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NHKで観た『ピノッキオの冒険』1972|50年以上忘れられなかったイタリア実写ドラマ

ナンシー
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ネタバレを含みます。

50年以上も前の記憶をもとに書いているため、細かな部分には覚え違いがあるかもしれません。ご了承ください。

こどもの頃、NHKで観た外国の実写ドラマが、ずっと忘れられませんでした。

それは、イタリアの名作ドラマ 『ピノッキオの冒険(Le avventure di Pinocchio)』。

ルイジ・コメンチーニ監督が手掛け、アンドレア・ブレスティがピノッキオ、ニーノ・マンフレディがジェペット、ジーナ・ロロブリジーダが妖精を演じた、1972年のイタリア作品です。

日本ではNHKで放送されたこの作品を、私はこどもの頃にテレビにかじりついて観ていました。

そして何十年もの時を経て、私はこのドラマと再会することになります。

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『ピノッキオの冒険』1972年版とは?

『ピノッキオの冒険』は、イタリアの作家カルロ・コッローディの児童文学をもとにしたテレビドラマです。

原題は 『Le avventure di Pinocchio』。

監督はイタリアの名匠ルイジ・コメンチーニ。

ピノッキオを演じたのは、当時少年だったアンドレア・ブレスティです。

ジェペットを演じたのはニーノ・マンフレディ、妖精役はジーナ・ロロブリジーダ。

さらにヴィットリオ・デ・シーカ、フランコ・フランキ、チッチョ・イングラッシアなど、イタリアを代表する俳優たちも出演しています。

音楽を担当したのはフィオレンツォ・カルピ。

この音楽も、この作品を忘れられないものにしている大きな魅力の一つです。

Raiの公式資料によると、イタリアでは1972年4月に5話構成で放送され、その後、6話構成のバージョンも制作されました。

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NHKで放送されたのは1972年?1974年?

ここは、私自身が長年ずっと気になっていたところです。

私はこどもの頃、

「1972年と、その翌年の夏休みに観た」

と思い込んでいました。

当時はビデオデッキもなく、もちろん録画もできません。

テレビの前に座って、その時間に放送される番組を観るしかありませんでした。

私の記憶では、小学校低学年の夏休みの夕方、自宅でNHKを観ていたのです。

ところが、大人になってから調べてみると、日本でNHKが放送したのは1974年とする資料が多いことが分かりました。

一方、このドラマそのものが制作されたのは1972年です。

つまり、

1972年=イタリアで制作・放送された作品

1974年=日本でNHK放送

と考えるのが現在確認できる資料には合っています。

では、私が「1972年と1973年に観た」と覚えているのは何だったのでしょう。

50年以上も前のことなので、記憶が別の出来事と重なっているのかもしれません。

ただ、一つだけ確かなことがあります。

私はこの作品を、こどもの頃に一度だけではなく、何度か観た記憶があるのです。

夏休みの夕暮れ時にテレビで観たこと。

画面に映る古いイタリアの街並み。

そして、あの独特の音楽。

これらの記憶だけは、今でも鮮明に残っています。

3

こどもの頃に夢中になった『ピノッキオの冒険』

私は小さな頃から、絵本や童話が大好きでした。

だから、『ピノッキオの冒険』の世界にはすぐに入り込んでしまいました。

貧しいジェペットと、いたずら好きで無邪気なピノッキオ。

現実の世界とは少し違う、不思議で幻想的なイタリアの風景。

薄暗い空や古い街並みも、幼かった私にはとても魅力的に映りました。

そして何より印象に残ったのが、木でできたピノッキオです。

アニメーションのピノキオとは違い、実写の世界に本物の少年のような姿で登場するピノッキオ。

やんちゃで、いたずら好き。

でも、とても可愛い。

「本当にピノッキオが生きていたら、こんな少年なのではないか」

そんなふうに思っていました。

4

一番忘れられなかった「クジラのお腹」のシーン

『ピノッキオの冒険』の中で、私が何十年経っても忘れられなかったのが、ピノッキオとジェペットが海の中で再会する場面です。

ピノッキオが巨大な生き物に飲み込まれ、その中でジェペットと再会するシーン。

幼い私には、その「お腹の中」がとても大きく、本物のようにリアルに見えました。

海水が中にザッブーンと入ってくるような場面も、今でも記憶に残っています。

怖かったというより、

「離れ離れになっていた二人が、やっと会えた!」

という気持ちのほうが強かったのでしょう。

ジェペットとピノッキオが大好きだった私は、その再会をとても嬉しく感じていました。

ちなみに、ここには少し興味深い違いがあります。

コッローディの原作では、ピノッキオが飲み込まれるのは「サメ」です。

一方、ディズニー版ではクジラが登場します。

そして、この1972年のコメンチーニ版では、クジラの腹の中の場面として描かれています。

そのため、私の「ピノッキオはクジラに飲み込まれた」という記憶は、この実写ドラマから来ていたのだと思います。

実際、コメンチーニ版の作品資料でも、物語の終盤にジェペットとピノッキオが「クジラの腹」から脱出することが確認できます。

5

「おもちゃの国」で子どもたちがロバになる場面が怖かった

もう一つ、幼い私の記憶に強く残っているのが、おもちゃの国の場面です。

子どもたちが勉強もせず、好きなことだけをして遊んでいられる場所。

こどもの私からすると、一見すると夢のような世界です。

ところが、そこには恐ろしい結末が待っていました。

子どもたちが次々とロバになってしまうのです。

これは幼かった私にはかなりショッキングでした。

「好きなことだけして遊んでいたら、こんなことになるの?」

と、怖くなった記憶があります。

楽しい童話だと思って観ていたら、突然怖い世界に変わってしまう。

そんなところも、この作品が何十年経っても記憶に残っている理由なのかもしれません。

6

もう一度観たいのに、NHKで再放送されなかった

一度観て、すっかり『ピノッキオの冒険』の虜になった私は、翌年の夏を楽しみにしていました。

「またNHKで放送してくれる」

そう思っていたのです。

ところが、待っても待っても放送されません。

夏が来ると、毎日のようにテレビをつけていた記憶があります。

でも、もう一度観ることはできませんでした。

幼い私には、それがとても残念でした。

「どうして、もうやってくれないの?」

何年経っても、もう一度観たいという気持ちは心の片隅に残っていました。

海外作品なので、放送権などさまざまな事情があったのかもしれません。

ただ、こどもだった私にはそんなことは分かりません。

ただただ、

「もう一度、ピノッキオに会いたい」

と思っていました。

7

大人になっても忘れられなかったドラマ

それから何十年も経ちました。

大人になってからも、時々このドラマのことを思い出しました。

でも、

「もう二度と観ることはできないだろう」

と、ほとんど諦めていました。

そんなある日、ネットで『ピノッキオの冒険』を検索してみました。

すると、なんとAmazonでDVD-BOXが販売されているではありませんか。

DVDでもこの作品をもう一度。
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「これだ!」

と思いました。

ジャケットを見た瞬間、幼い頃に観た記憶が一気によみがえりました。

ただし、問題が一つ。

価格がかなり高かったのです。

現在でも、このDVD-BOXは中古市場などで比較的高値で取引されているようです。価格は販売店や商品の状態によって変動するため、購入する場合はその時点の価格を確認したほうがよさそうです。

私が見つけたときも、とても気軽に買える金額ではありませんでした。

「これは、かなり貴重なDVDなのだろうな」

と思い、結局そのときは購入を諦めました。

8

『ピノッキオの冒険』DVD-BOXを探している方へ

もし私と同じように、こどもの頃にNHKで観て、

  • もう一度観たい
  • 1970年代のピノッキオを探している
  • アンドレア・ブレスティのピノッキオが忘れられない
  • ニーノ・マンフレディのジェペットをもう一度観たい
  • あの音楽をもう一度聴きたい

という方なら、このDVD-BOXは気になる存在だと思います。

ただ、古い作品なので、新品・中古、販売価格、商品の状態などは購入前に必ず確認することをおすすめします。

『ピノッキオの冒険』DVD-BOXを探している方へ

何十年も前の作品なので、もう観ることはできないと思っていましたが、現在でもDVD-BOXが流通しています。

ただし、古い作品のため、価格は販売店や商品の状態によって大きく変動します。

「こどもの頃にNHKで観た、あのピノッキオをもう一度観たい」という方は、現在の価格や商品の状態を確認してみてください。

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特に中古品の場合は、ディスクの状態や付属品なども確認しておくと安心です。

また、海外版なども見かけることがありますが、字幕・音声・収録内容などが日本版とは異なる可能性があります。

「昔NHKで観た、あの作品をそのまま観たい」という方は、商品説明をよく確認してから選んだほうがよいでしょう。

9

そして、50年以上ぶりに「再会」しました

ところが、そんなある夏。

私はYouTubeで、偶然この『ピノッキオの冒険』を見つけました。

52年ぶりの再会でした。

画面を見た瞬間、

「間違いない!」

と思いました。

美しい映像。

どこか寂しげで優しい音楽。

そして、懐かしいピノッキオ。

何より驚いたのは、音楽を聴いた瞬間に、こどもの頃の記憶が一気によみがえったことです。

映像よりも先に、音楽が記憶を呼び起こしてくれました。

「ピノーキオ!ピノーキオ!」

と、独特のイントネーションで呼ぶジェペット。

「ああ、これだ……」

何十年も探していたものに、ようやく再会できたような気持ちになりました。

ジェペット爺さんが思っていたより若かった!

再会して、ちょっと面白かったことがあります。

こどもの頃の私は、ジェペットを「お爺さん」として見ていました。

ところが、50年以上ぶりに観てみると、

「あれ? 思っていたより若い!」(笑)

こどもの頃は、大人がみんな今よりずっと年上に見えていたのでしょうね。

それもまた、自分が歳を重ねたことを実感した瞬間でした。

ピノッキオ役の少年・アンドレア・ブレスティが本当に可愛い

そして、やっぱりピノッキオが可愛い。

ピノッキオ役を演じたのは、当時少年だったアンドレア・ブレスティ。

やんちゃで、いたずら好きで、ちょっと困ったところもある。

でも、どうしても憎めない。

「この子こそピノッキオだ」

と思わせる魅力があります。

Raiの公式資料でも、アンドレア・ブレスティがピノッキオ役を演じたことが確認できます。

こどもの頃に観た私が夢中になったのも、今になって観返してみると納得できます。

『ピノッキオの冒険』を50年以上ぶりに観て思ったこと

50年以上経ってから、ようやくもう一度観ることができました。

長い間、

「もう観られないだろう」

と思っていた作品です。

だからこそ、再び観ることができたときの感動は、単純に「懐かしい」という言葉だけでは表せませんでした。

作品そのものへの懐かしさだけではなく、

こどもの頃の自分に再会したような気持ち

になったのです。

テレビの前に座って、一生懸命ピノッキオを観ていた小さな自分。

夏休みの夕暮れ。

古いイタリアの街並み。

ジェペットとピノッキオ。

そして、心に残った音楽。

50年以上経っても、そんな記憶が残っていることに自分でも驚きました。

『ピノッキオの冒険』は今でも観られる?

この作品は1972年のイタリア作品ですが、現在もRai TecheやRaiPlayで作品が紹介されています。

Rai Techeでは、2022年に放送50周年を記念して修復版がRaiPlayで公開されたことも紹介されています。

日本でいつでも簡単に観られる作品というわけではありませんが、長い年月を経ても作品が残され、現在も公式アーカイブで紹介されているのは嬉しいことです。

日本でも、いつか正式な形で再放送や配信が行われたらいいなと思っています。

まとめ|『ピノッキオの冒険』は、私の記憶に残る特別なドラマ

『ピノッキオの冒険』は、私にとって単なる昔の外国ドラマではありません。

こどもの頃の記憶そのものです。

50年以上前にテレビで観た作品を、もう一度観ることができた。

そして、あの頃と同じ音楽を聴いた瞬間、忘れていたはずの記憶が一気によみがえりました。

作品はもちろんですが、

「あの頃の自分にもう一度会えた」

ような気がしました。

もし、私と同じように1970年代にNHKで『ピノッキオの冒険』を観ていた方がいらっしゃったら、ぜひ当時の記憶を教えてください。

「夏休みに観た」

「ジェペットが好きだった」

「クジラのお腹のシーンを覚えている」

「音楽が忘れられない」

私と同じように、そんな記憶をお持ちの方がいたら、とても嬉しいです。

そして、いつの日かこの素敵なドラマが日本でも正式に配信され、もう一度たくさんの人に観てもらえる日が来ることを願っています。

もう一度『ピノッキオの冒険』を観てみたい方へ

私と同じように、子どもの頃にNHKで観た記憶が残っている方もいるかもしれません。

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日々を楽しむ駆け出しブロガー
神奈川県在住。気分はいつでも20代! 好きなこと、楽しいことを見つけては、マイペースにブログに綴っています。 恋愛リアリティーショーやドラマが大好きで、感想やネタバレを書いています。 職場では家庭菜園を楽しみ、野菜の成長に一喜一憂する毎日。 甘いものと美味しいパンにも目がありません♡ 以前は海沿いの道を走る「ゆるラン」も楽しんでいました。今はお休み中ですが、いつかまた楽しく走れる日を楽しみにしています。 毎日の「楽しい!」を見つけながら、今日もマイペースに。
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