【右膝半月板損傷㉞】手術後33日目

※画像と実際とは関係ありません。
2025年7月29日現在の入院日記です。入院日34目です(入院初日は1日目、手術当日は0日目で記載しています)。
明後日の午前中に退院です。長かった入院生活がとうとう終わりになります。なんとなく不思議な気もします。
プロサッカーチームのPTのS先生
今日はわたしのPT(Physical Therapist フィジカル・セラピスト)のI先生も、代理のK先生もご不在の日なので、初めましてのS先生にリハビリを担当していただきました。
S先生はサッカーの専門で、普段はプロサッカーチームのPTをされているそうです。近々海外遠征にも行くとかで、なんだかすごい先生にリハビリやってもらえました。わたしの綿100%のパジャマにしているTシャツを一応チラ見して、
「何かスポーツされているんですか?!」
と、まず聞かれました。
「えぇ、実は見かけによらないんですが、ランニングとかマラソンが好きで、、100kmのウルトラマラソンにも出てたりしていたんです、昨年の12月までは・・。」
なんて話していました。スポーツ整形科でもあるので、部活でスポーツをして故障した高校生や、スポーツ好きの大人の患者さんも多いです。みなさんスポーツ好きの人はスポーツで使用しているユニフォームやTシャツを着てリハビリに来ているのですぐにわかりますね。綿100%のパジャマTシャツを着ているのは、普通のオバサンだけです。綿100じゃないと、痒くなるんですよね、肌が弱いので・・。
また、ウルトラマラソンにもぜったい出れる!
リハビリ中S先生がわたしに、
「ぜったいまた100km走れますよ。走る前にちゃんと整えてやることやっていれば。」
と言ってくださいました。やったー!!✨
実はもう、最近、諦めかけていたんです。ロングに完全復帰するのを・・。怪我してすぐに病院に来なかったのもあって、もう丸7ヶ月走っていません。これからリハビリ続けて、ゆっくりで短いジョギングを、後5ヶ月たったら開始できるのか?とか、考えていたので、もうダメだ・・わたしはこの先10kmくらい走れることはあっても、100kmは一生走れない・・と、ここ数日、退院近くになってから絶望的な気分でいたのです。
嬉しかったです!(T_T)
「あと2年後でもいいから、もう一度100キロ走りたいです!」
って言ったら、
「そんなに時間かからないと思いますよ。」
って言われました。う、嬉しい・・!
明後日退院ですが、退院後は週2のリハビリを3ヶ月、週1でもう3ヶ月しながらPTと相談しながら走ったらいい、と言われました。
来年はぜったい無理だから再来年の春、もしもチャレンジウルトラ100km、出場して完走出来たりしたら、ゴールで大号泣すると思います!!!!あと、1回だけでいいから出たい!
今日の足曲げ
リハビリのS先生の右足マッサージはすごかったです。脂肪帯が固まっているから、それが90度近く曲げようとした時に足が痛くなる原因だと言われました。ほぐせば曲げられるようになる、って言っていて、ゴリゴリと何ヶ所かピンポイントでやってもらったら、その場では膝がスイスイと曲げられるようになりました。びっくりです。少し経つとすぐ固まるので、繰り返しやっていく必要があるそうです。
今日、S先生に聞いたポイント:
- 膝下内側にある、手術の影響で出来た脂肪帯をゴリゴリ揉みほぐす(私の場合は膝半月板内側損傷)
- 膝上の腿をゴリゴリ揉みほぐす
- 膝裏を左右にゴリゴリ揉みほぐす
- すねもゴリゴリ揉みほぐす
- 脂肪帯は揉みほぐしてもすぐ固まるので、リハビリで揉みほぐしてもらう、自分でもやる
今日は90度、余裕で曲がりました。松葉杖も加重はあまりよくわからないけど、上手になりました。
さようなら、大学生の男子
向かいの男子相部屋にいた、靭帯の手術をしていた大学4年生の男の子が今日退院しました。洗面所で一度話したことがあるだけなんだけど、今日退院と聞いていたので挨拶したかったのだけど、タイミングが合わず挨拶が出来ないまま退院されてしまって、残念でした。
高校生の入院が多くなり始めましたが、若い子はカーテンぴっしりしめて、一日中スマホ視聴しているので談話室や廊下をうろうろしていることはないし、洗面所で話しかけても若過ぎて向こうがおばさんと何話たらいいかわからなくて、緊張しているのが伝わってくる感じであまり長くは話しません。挨拶程度で終わります。
でもその大学4年の男子に洗面所で以前、一言話かけたら、向こうから次から次へといろいろと話しを振ってきて、いろいろ聞いてきて、ずっと誰かと話したかったんだな~寂しいんだな~~と伝わって来ました。そうなんです、入院中、って誰とも何日も話してなかったらすごく誰かと話したくなるのです。人間、ずっと誰とも話してなければ年がうんと離れたおばさんでもおじさんでも話したくなるものです。
最後にもう1回、話せたら良かったな。そして退院おめでとう!と言いたかったです。
今、廊下でバッタリ会って2-3分でもおしゃべりする患者さんは、同室のお隣りの30代のすべり症の手術予定の0女性だけです。病室では具合の悪い時もあるかもしれないし、カーテンをお互いに閉めているし、他の人たちもいるのでほとんどおしゃべりしませんが、時々だけでもお話出来る人がいるのって、違います。お隣りさんがいて、良かった・・・♡明日は手術みたいなので、手術行く前に頑張って、と必ず言いたいです。
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