【右膝半月板損傷㉚】手術後29日目

2025年7月25日現在の入院日記です。入院日30目です(入院初日は1日目、手術当日は0日目で記載しています)。
長い入院生活です。親しくお話していた人たちが退院してしまい、寂しいです。わたしもいよいよあと1週間弱で退院となりました。嬉しいような、不安なような複雑な心境です。
足が曲がるようにならなければ再手術
今朝、先生の回診がありました。わたしの膝曲げが難航していることをお伝えしました。対策としてベッドに腰かけて、足をだら~んとしてみるのですが、右足が下がらず60度くらいの角度で足が浮いたまま固まってしまいます。
主治医の先生に頑張ってもリハビリで70度しか曲がらないことをお伝えしたら、
「ちょっとそれはまずいですねー!90度くらい、もっと曲がらないと。癒着が始まってますね。このまま曲がらなかったら、無理矢理麻酔をかけて曲がるようにする為に、もう一度手術することになりますよ。」
と脅されてしまって、焦っています💦
主治医の先生には、リハビリの30分前に痛み止めを飲んで、リハビリに望むように言われました(それも怖いのでやってないです💦)
ニーブレースが完全に取れました!
今日はリハビリの先生から、リハビリの時にはニーブレースを装着して、一人で松葉杖でリハビリ室まで来てください、と言われていました。
午後、パソコンでブログを書いてたりしたらあっという間にリハビリの予約時間ギリギリになってしまって、ヤバッ、と慌ててトイレに行ったりして、1階のリハビリ室に行ったら、ニーブレースの装着をすっかり忘れて行ってしまいました💦
最近はベッドの上ではニーブレースをもう付けていないので、すっかり忘れて松葉杖でトイレとリハビリに行ってしまったのです。
今日の松葉杖の様子を見て、I先生が今後わたしがニーブレースを移動中に装着を続けるか、もう無しにするか判定する予定だったのに、、、。I先生がリハビリ室に到着したわたしを見て、
「なにー!もうニーブレースしてないじゃ~ん!!」
と笑って、「それで来れたんなら、もうこのままニーブレース無しでいい!!」と、今後の装着は一切無しに決まりました。
長かった青のニーブレース生活も、今日でサヨナラです。^^
再手術は怖いので、痛みは出ても今日はリハビリで膝曲げがんばって、なんだかんだで最高で80度まで曲がりました。曲げると痛いのですが・・。
1/2加重での松葉杖も、なんとなく上手になってきました。右膝が曲がってない感じで歩いているので、意識して曲げて歩くように注意されて病室に帰りました。
何もしなければ足の痛みはほぼなくなったのですが、膝曲げの練習するとすごく痛いし、今まで痛くなかった足裏や前腿、足の付け根まで右足が痛くなります。それをリハビリで先生に伝えると指圧で押してくれたりするので、コリや痛みが和らぎます。退院したらこんなに手厚いリハビリをしてもらえなくなるので、不安です。。。曲げると膝やあちこち痛みが出てしまうので、もうすぐ退院なのが心配です。
固まりきった膝
シャワーは介護用椅子に座って浴びていますが、ニーブレースをしていない素足なのに、気が付くと右足はほぼ真っすぐの状態で伸びてしまっています。あっ、また伸ばしっぱなしにしちゃってる!と洗っている間、何度も気が付いては右足をゆっくり下げるのですが、その繰り返しです。洗面所で椅子に座ってドライヤーをしている時も、ニーブレースしていないのに、いつの間にか右足だけ無意識のうちに真っすぐに伸びてるという・・。
正確に言うと、真っすぐではなく、ニーブレースの角度通りの、ゆる~いカーブが着いた、ほぼ真っすぐの状態です。もう、ニーブレースを3週間以上つけていて、もう脳がその角度で覚えてしまっているのですよね。
手術をもう一度やるのは絶対に避けたいです。
ベッドの上にいる生活なので、ニーブレースを外していても、足を伸ばしたままの生活なので、今日はなるべくベッドの横に座って、椅子のように足を下げる状態を作るようにしました。重力で自然に曲げる作戦です。30分やったら、ベッドが斜めになっているせいで、お尻と腿裏が痛くなって、坐骨神経痛が出てすごーくすごーく痛くなってしまって大変でした・・・。涙
痛み止めの薬を飲みながらリハビリするのも怖いので、出来る限りベッドを平の状態にして横に座って足を重力で下げて、足を曲げていくという練習をしていきたいと思います。
お向かいの骨切りさんが退院しました
最近親しく楽しくお話をさせていただいていた、同室の向かい側のベッドの骨切り手術の女性が本日退院されました。住んでいる街も少し遠いので、もうバッタリお会いすることはないだろうな。シングルマザーで年もわたしと同じ年だったので、話も余計に合いました。とても明るくていつも元気で太陽のような方だったので、退院されてとても寂しいです。
通路挟んで向こう側の相部屋のわたしと同年代くらいの男性も、今回半月板の切除の手術で来られていたので、洗面所でいろいろとお話をしてくださっていました。以前は反対側の膝の半月板の縫合手術をしたとかで、両足損傷の経験者です。どうしても術後は元気な方の一つの足の膝に負担がかかるので、そちらも弱くなりやすいそうです。いろいろと親切にアドバイスしてくださって、感謝です。前回縫合した半月板の膝は、3ヶ月ほどで正座も出来るようになったそうで、安心しました。昨日の事件直後は気配を察して飴をくださったり、優しい方でした。その方も、本日退院してしまいました。
みなさんいなくなってしまって、寂しいです。。