膝の骨切り手術を勧められた日
私は2025年6月26日、右膝内側半月板縫合手術を受けました。現在術後4ヶ月弱です。
術後直後から右膝内側下に痛みが続き、なかなか治りませんでした。通常術後3ヶ月は痛みが続くということをリハビリの理学療法士と医者から言われていたので、最初の頃は特に気にはしていませんでした。
続く膝の痛み
ところが3ヶ月経っても膝の痛みが取れませんでした。特に階段の上りが痛くて・・。
だいたい毎日痛かったのですが、歩いている時はもちろん、ひどい日は寝てる間もズキズキ、事務仕事で椅子に座っている間もズキズキしていました。特に寝ている時はつらかったです。
再びMRI撮影
楽観視していた担当の理学療法士もさすがに術後3ヶ月以上経った頃、「次の先生の診察の時に、膝の痛みのこと聞いてみてください。」と言ってきました。
自分でも、痛みが改善しないし、いまだに階段も上ろうとすると痛む(手すりを掴みながら上っても)ので、心配していました。
そして先生の診察を受け、2025年10月11日、再びMRIを撮ることになりました。
MRI撮影前の診察では、先生から
「もしかしたら、滑膜(かつまく)かもしれない。」
と言われていました。
手術時の画像を見せてもらいましたが、私の右膝の滑膜の一部が真っ赤になっていたのです。
「これはどうやったら治るんですか?」
と聞いたら先生は、
「手術しかないね。」
というので、ある程度の覚悟はしていました。
そしてその日から、階段の使用は一切禁止するように、と指示されました。
どうしても階段を上らないといけない時は、一段一段、問題の無い左足だけで上るようにと言われました。階段を上るというのはかなりの負担が膝に加わるからです。
MRIの結果と衝撃的な提案
2025年10月15日、診察がありMRIの結果と診断がありました。
結果、私の滑膜は問題ありませんでした。
けれども、右膝の軟骨に、ダメージが新たに発見されてしまいました。(´;ω;`)ウッ…
手術前の右膝のMRI画像では、軟骨は損傷は一切なく、キレイだったのですが・・。
先生曰く理由は、もしかしたら縫合手術の糸があたって、損傷したのかもしれない、それが膝の痛みの原因ではないか、とのことでした。
そして先生から言われました。
「骨切りしたらどうですか?」
えっ・・・・骨切り・・・と、想像もいていなかった提案をされました。
正直、ショックです。。
骨切り手術のメリット・デメリット
「骨切りの手術の件数を年間でもっとやっている他の病院の先生を知っているから、そこの病院を紹介しますよ。どうしますか?」
と聞かれました。
膝の骨切り手術のメリット:
- 軟骨がさらにダメージを受けるのを防げる
- スポーツを以前のようにできるようになる
- 適応はおおむね60代まで
膝の骨切り手術のデメリット:
- 入院期間が長い(2週間~2ヶ月程度)
- 回復に時間がかかる(おおむね半年)
私の決断は・・
とりあえず、紹介状をいただいて、先生の紹介の病院に行って話を聞いて見ようと思っています。
骨切り手術をすることは恐怖でしかないし(4ヶ月前の手術の時の同室の方が骨切り手術されていて、そのお元気な様子を見て恐怖はなくなったと言っていたのに、いざ想定よりもこんなに早く骨切り手術と言われると、恐怖でしかないです。。(;´Д`))
元の足に戻りたい!
またゆっくりでいいから走りたい!
山も歩きたい!
まだまだもう少し、アクティブに過ごしたい!(T_T)
私の決断はまだですが、気持ちはほとんど、骨切り手術決行の方向に傾いています。
懸念点、心配点は・・・
- 仕事を長期休んだばかりなのに、また長期では休みづらい・・!休めるのか?!来年は確実に昇給もしない!!(T_T)
- 家族に迷惑をかけるのでいいづらい!!!申し訳ない!!!
- 痛そう(大人も悲鳴をあげるくらい痛いとか・・?!)
- 入院が長期過ぎる(一度の長期入院はエンジョイ出来たけど、また長期入院はいい加減に退屈過ぎる・・・!!!
- さすがに前回の入院から退院してまだ3ヶ月経っていないので、考えると気が滅入る・・・・!また足が固まって、リハビリに時間かけて足の可動域を徐々に広げたり、また同じこと繰り返すのか・・・!!!!!
と、いろいろとありますが、特に①と②がひじょうに大きな問題です。
さっさと手術して前のような足に戻りたい!という気持ちがあるので、ほんとう~~~に、前回の手術で先生に提案されていたように、半月板損傷の手術と同時に、骨切りの手術も思い切ってやってしまえば良かったです!!!!
気持ちは半分以上、再手術、しかも骨切りという前回よりも大きな手術だけれども、気持ちはそちらに傾いていますが、こんな短期間にすぐにまた手術、そしてまた更に回復に長期かかる、というのが気持ちの中にある一番のマイナスポイントです!!
でもここでめげたくはないのです。
ガンガン走ろうという気持ちはありません。友人たちとまた楽しく、外で風をきりながら、
またゆっくりでいいから走りたいのです!
つづく・・・

