【右膝半月板損傷⑪】手術後9日目

2025年7月5日現在の入院日記です。入院11日目です(入院初日は1日目、手術当日は0日目で記載しています)。
もうすぐ七夕ですね。昨年は浴衣を着たのに・・・今年は失われた30年ならぬ、失われた1年になりますね。来年楽しみます!
朝食がパンの幸せ♡
わたしは本当にパンが好きなんだなと、あらためて実感しています(特に朝食)。先日毎日パンで、ということでリクエストが通りましたが、実は聞き取り間違いで、毎日じゃなくて、本当は週3での対応とかだったりして・・とか多少心配もしていたのですが、リクエスト以来、実際に本当にパンを毎日出していただいています!^^こうなると、夜の消灯時間の頃から、幸せを感じるんですよね・・笑笑。他に楽しみがないこともありますが。あ~明日の朝はまたロールパンが食べれる♡と思って、小さな幸せをかみしめて眠りにつきます。そして、毎朝出していただいている朝食のロールパン2個は、軽く温めてあって、そこもまた美味しさアップ、幸せ度アップなのです。^^自分でもびっくりしていますが、こんなことで幸せになれるんだなぁ~♪と実感♪
わたしはこどもの頃からこの年までずっと、朝食はパンを食べ続けています。人間の長年の習慣て想像以上に根付いているんですね。もともと小さい頃は食べることが嫌いでガリガリで(それが今はこんなに太るとは・・!)、母親が心配して食事の度に逃げ回るわたしを追いかけていつも食べさせていたそう。でもパンだけは好きだったみたいです。赤ちゃんの離乳食の時から、お粥は嫌いで、与えるとペッ!と吐き出していたそうで、フレンチトーストを柔らかく作るともぐもぐ食べていたそうです。なので、パン好きは生粋ですね。日本人ですが、あまりお米は好きではないという・・嫌いではないですが・・・お寿司は大好きですが。笑 何十年と続けているパンの朝食は、思っているよりも体に染みついていることがわかりました。^^
体重測定
今日、お昼ご飯を食べる前に体重測定がありました。手術前日に計測した以来です。手術前日は過去最大の重さ。半年も自由に動けない状態が続いていたので出かけられないストレスと、暴飲暴食しかすることがないので7-8kg太ってしまいました。しかも毎週末走っていたのですし。
そして今日の体重、2キロくらいはぜったい痩せているはず・・!と思っていたのに、結果は・・・ぜんぜん痩せていませんでした!!!ガーン!ショックです。500gぐらい痩せていました。こんなに質素な食事を続けているのに・・・毎食腹5分目くらいなのに・・寝る前お腹すいた~と思って寝てるのに・・動かないのと、毎食後に食べるお菓子が原因でしょうか?
質素な食事だけでなく、トイレに行った時などに鏡の前に片足立ちをして自分のウエストを見てみると、前より2キロくら痩せて少しスッキリしたような気がしたんですが~~💦完全に気のせいだったようです。(;^_^)
リハビリ
今日も松葉杖の練習はしましたが、まだ危ないらしく、担当のI先生は松葉杖を病室に置いて行ってはくれませんでした。来週、一人でも大丈夫なようになりたいなぁ~。せめてとなりのトイレまで行けるようになりたいです。
退院予定日について考えること
本人のリハビリの出来具合の状況により、入院期間は異なります。病院によっても方針は違うだろうし。半月板切除より、縫合の方が通常どの病院でも入院期間が長くなります。縫合を固定させないといけないので。
入院患者も人によって、早く帰りたい人とそうでない人がいます。一般的には、早く家に帰りたい~っ、ていう患者さんがほとんどなのだそうだけど、わたしはどうだろう・・・?と考えてみましたが、わたしは違いました。
ー早く退院したくない理由ー
- 自宅が山のてっぺんにあって、一度帰ったら買い物や病院のリハビリに出るのは大変。タクシーも呼んでも来ない。
- 自宅のマンションが古いタイプで、5階に住んでいるんだけども、エレベーターが4階までしかなく、4階から5階の自宅へは松葉杖で上らないといけない。
- 80代後半の母親と同居していて、母親は健康だけれど足腰悪いし、わたしが帰ったら迷惑だろうと思う。
一番の心配事は2と3です。術後3週間は手術した右足を床に着けてはいけないので、4週間目から徐々に軽く着きだして、6週くらい以降から、両足に体重を乗せて歩けるようになるのが一般的な目標です。片足つけないままで階段上るのは松葉杖を持った状態でジャンプして一段ずつ片足で上らないといけないので、かなり危険と思うのです。
そしてわたしは大学生の息子と、年寄りの母と3人で住んでいるので、入院前まではわたしが買い物に行っていましたが、わたしが自分の身の回りのことも出来ないうちに帰宅したら、おばあちゃんに取って疫病神だと思うのです。人数が増えて食べるものも増えるので、買い物にだって行かないといけないけど、あまり早く帰ると松葉杖で山の上から下山しての買い物は大変だし。かといって80代後半の母親に山を下らせて買い物行ってもらうのは気が引けるし(というか出来ないし)。生協で大量に毎週何から何まで注文して、割高ですが長年買っていますが、それだけでは足りないんですよね。大学生の息子は週2で一人暮らしの友だちの所に泊まりに行っている自由人で、空いている日はバイトか遊びかで忙しくてまったくあてにならないし。今の状態では、わたしはお風呂掃除もトイレ掃除も出来ないし。洗濯や皿洗いは室内で松葉杖で片足で出来るかも?と言う感じで・・。
早く家に帰りたい、帰りたい、っていう人たちは、帰ってからご家族のサポートがあるのでしょうか。。わたしをサポート出来る家族は自宅にいないので、病院が退屈で飽きたとしても、自宅に戻ったら年寄りの母がわたしが家の中で松葉杖つきながらキッチンで皿洗いしたりなんかしたら、いいよ、休んでいなさいよ、って言うと思うのです。年老いた母が無理して家事の負担が多くなるなら、出来るだけ帰らない方がいいと思うのです。娘は遠くに住んでいるので協力は頼めないので。息子は自由人なので、今まで何もお手伝いはしてくれていませんが、わたしの不在中は、ゴミ出しくらいはやってくれていることを願います。
今日、明日と先生の回診はないので、月曜に先生に退院予定日について相談してみようと思います。家族の状況によって調整可能と聞いていますので。
そういうわけで、長くなりそうな入院生活です(希望です)。入院のベッドに空きがあれば、の話ですしね。
高額医療制度
昨日、病院の事務の方に概算での来週水曜までの入院・手術費用のトータル額をお聞きしてきました。先程の退院日延長希望についても関係することですが、病院からもらった入院のしおりにも、ホームページにも、1ベッドの1泊の基本料金がどこにも載っていなかったので、延泊料金の検討がつかなかったのです。入院のしおりには、個室料金、2人部屋料金の差額ベッド代金は載っていました。なぜか、基本料金はどこにも載っていませんでした。
みなさんご存じの情報でしょうが、高額医療制度というものがあるので、安心です。わたしの年収は低いので、だいたい月8万ちょっとが、支払わなくてはいけない最大の金額となります。有難い制度です。延泊した場合の1日あたりの概算費用も教えてもらってきました。そういう情報もあらためて確認することが出来て、、安心して先生に退院日延長について、来週相談してみたいと思います。
今日は先生の回診はありませんでした。明日も日曜で先生がお休みなので、来週月曜に相談してみようと思います。